薫りと煙の向こうに見えるニライカナイ〜お手抜き燻製修行〜

カウンセラーならぬ燻セラーとして週末毎に試行錯誤を重ねております。

【就活! 第一の且つ最大の壁】〜ウェブ時代の脅威〜

書類選考と面接の突破口は

一つ!

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いやあ自分の時と比べると

就活も大きく変わりました〜。

 

進路支援室や国・地方行政

の手厚いケア。

専門学校もある。

 

情報源としても過去問や

OB、OGのコメントの入った

書類に書籍、また企業HPに

加え、企業自体が開催

する食事会、合同説明会

SNSにより目的の企業に

勤める職員との接触等々。

 

そんな状況ですから少し

コツが分かれば

情報をインプットする事は

さして難しくありません。

 

もっとも工夫ができない

生徒、学生が増えているのも

事実ですが、それより深刻な

問題はアウトプット。

 

頭で納得はしても

それを他者へ伝える事

つまりアウトプットする事が

出来ないと本当の意味で

理解したとは言えません。

 

ここまでで応募書類や面接で

躓く事が容易に想像出来る筈

です。

 

就職活動において真っ先に

始めるべきは自己分析ですが

それは自己理解をすれば十分

という訳ではなく

 

何の為にするのか?

を意識する事!

 

多くの学生とセッションを

してきて優秀な学生でも抱える

課題の一つ。

 

「表現の為の語彙力」が絶対的

に足りてません。

 

要因としては書く機会が大きく

減少した事が関わっていると

考えます。

 

インターネット、SNSのこの時代

見る機会は逆に増えてますが

ペンや鉛筆を使って自分や事象を

表現し伝える機会がほぼ無い時代

 

さらに使う言葉の変化がそれを

助長します。

 

とにかく短く、状況説明までも

包括した単語で表現します。

 

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ただでさえキーボードで打つのと

紙に書くのとでは全く脳への

影響力が違いますから!

 

書いて読む(音読)。

また読んでは書く。

この作業こそが語彙力を伸ばします。

その後、PC等でまとめ、保存する。

 

普段からこの作業に馴染んでおくと

面接を想定した応募書類作成や

面接での返答に困ることも無くなる

かも知れません。

 

言葉自体は時代と共に変化するもの

それは事実でしょう。

でも一人歩きして良いモノでは

無く、段階的に容認されるものでも

あるのだよ。