薫りと煙の向こうに見えるニライカナイ〜お手抜き燻製修行〜

カウンセラーならぬ燻セラーとして週末毎に試行錯誤を重ねております。

【泪の欠片】~滲む文字と独り言~

瞼を閉じて

ほんのひと時だけど

思い返す

 

今もこ掌にある手紙の文字を

何度も

 

何度も

何度も

読み返しては

思い返しては

天を仰ぎ

溜息をつく

 

小さな文字に込められた

沢山の想いは

きっと偽りの無い想い

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そして

まぎれもない真実

 

でもね

信じたくないんだ

だって僕には未だ君が必要だよ

 

今はもうそんな気持ちさえも

届かないの?

 

未練だね

ごめんよ

 

頬を伝う一筋の泪の欠片

 

君を必要とすればするほど

僕は涙を枯らし

君は空っぽになっちゃうんだね

 

ざわつく気持ちを押し殺し

君を手放す勇気が欲しい

 

溢れる涙で文字が霞む

この涙が乾く頃には

また君を求めるかもしれない

 

けど

もうこれで最後なんだね

君(目薬)を点すのは・・・

一日に4回までって

小さな文字で手紙(説明書)に

書いてある。

何度読み直しても4回まで

なんだね。

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こんなに目がショボショボするのに

やっぱり仕事とはいえPCの

見過ぎかな?

 

おっと折角点した目薬が

泪と一緒に頬をツタウヨ。