薫りと煙の向こうに見えるニライカナイ〜お手抜き燻製修行〜

カウンセラーならぬ燻セラーとして週末毎に試行錯誤を重ねております。

【後日談】~お手入れも楽しい少年時代~

 

愛情の手入れ

 

趣味というのは得てして本番よりもその前夜の方が楽しいものかもしれない。

 

 

釣りでは仕掛けを作り、ポイントのチェックを指定いる時、どんな魚と対峙できるのかを想像することが楽しく。

ツーリングでは、どんな人と出会えるのか?どんな風景に出会えるのか?アクシデントでさえも想像してクスッと笑ロテしまふ。

 

 

燻製だって食材を見つけ、どんな風に燻してやろうかと考えてる時は至福の瞬間だ。

 

 

タールでベトベトになった器や道具を拭いている時でさえ、次の燻製のことを考えニヤニヤしてしまっている私がいる。

それを怪訝そうな顔をして見ている妻もいるのだが、それは気にしない。

 

 

今回は瞬間燻製のために電池を使う機器まで入手したもんだから、面倒な手入れが一つ増えてしまった。

 

 

 

チップを入れる部分は割とシンプルなのだが、電池を入れる部分、煙を送り出すプロペラ(ファン)の部分はギアなどもあり強引にゴシゴシすると破損につながる。

 

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かといって適当に放っておくとすぐにタールでプロペラ(ファン)が固着し回らなくなってしまいます。

洗剤を使うのも若干の不安があるし、水洗いはもってのほか!

 

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な~の~で、ゆっくり時間をかけるしかないのだが・・・さっきも触れた様に、ベトベトと戦っている間も考えるのは次になりを燻すか?

 

 

綿棒片手に肉や魚介類を思い浮かべながらニヤつくのは仕方がなかろうて。

 

 

 

思えば子供の頃だって、遠足や運動会ではその日よりも前日が盛り上がっていたものじゃないか!

そんな時期がなかったとは言わせない!

 

 

今日も今日とて妄想にふけりつつ、燻し会を企画しようかの?