【公燻】〜上様への献上〜
釣れないから釣りたい?
今日はコピーの仮納品と打ち合わせの予定だったんですが
’イレギュラーで時間ができたんで、オリーブオイルとニンニクスライス
の燻製作りとツマミ兼晩飯のおかず作りでワカサギの唐揚げ。
と言うのも燻製のネタ探しに業務用スーパーに立ち寄ったら
目に入ったのがワカサギちゃん。
沖縄では釣れない魚だけにあまり食べる機会はありません。
同じくらい小さい魚ならキビナゴはポピュラーですけどね。
寒~い湖に点を張って、その中で張った氷に穴を開け、ちぃ~さな針に
ちょこっと餌の虫をつけて垂らしじっと待つ。
んでもってピコピコ小さなあたりを楽しむ。
釣ってみたいな~
釣りをしない人や、釣りを始めたばかりで大物狙いが主な人だと
分かんない心境なんでしょうね。
ワシもワカサギ釣りはしたことありませんが、小さな魚との戯れも
結構楽しいもんですよ♫
名前の由来
で、ワカサギは漢字で「公魚」「鰙」「若鷺」と書きます。
何でなのかと思い調べたところ、いろいろな説があるようですね。
その中でもはっきりしている由来は「公魚」の文字。
徳川家に仕えていた藩主が将軍(家斉)へ年賀の献上品としてから
徳川家御用達の魚・・・つまり「御公儀」の魚と言うことから
公魚となったらしい。
鰙は若いと言う文字が幼い→小さいを表す文字だったからとか
若鷺は加えて鳥の鷺がよく捕食しているところを見られたところから
とか言われているらしいでっす。
にしてもやっぱり淡水の魚ということでキビナゴと比べるとサッパリ
してるんだろうか?
謹んで我が家の上様(カミさん)に献上させていただきます。
そろそろ晩酌を始めッかな♫