【信頼の応酬】〜停滞にも5分の理由、再開のきっかけ〜
今日はちょっとだけ気分がいい。
あるクライアントさんと
バトったから。
バトったのに何が良かったのか?
腑に落ちない人も多いかもしれない。
コーチング上の事なのでもちろん
殴り合いをした訳じゃあありません。
口喧嘩でもないですよ。
でも結構なバトルでした。
感情の波をぶつけてくるので
こちらのコーチとしての
資質を試されてる感じ?
そんなセッションでしたが何が
よかったのか?
理由はすごくシンプルだ。
バトルに勝ったから?
いえいえ
バトルに勝ちも負けも
ありません。
クライアントさんが自らの意思で
次の行動を決めたからです。
私たちコーチはともすると
相談に対してつい何か助言をして
しまいがちです。
特に経験の浅いコーチや
コーチングを勘違いしてる人は
上から目線でアドバイスしがちです。
でもクライアントがそれを望んでるなら
ともかく
その確認さえせずに一方的に話す
輩もいます。
クライアントさんに言いたい!
そんなコーチはとっととクビに
しちゃいなさい!!
で、今日のコンクラーベ
じゃなかった。
※わからない人すいません。
ローマ教皇で調べて下さいませ。
根競べのセッションでは
クライアントさんが相談に来ておき
ながらながら他人に何か言われても
やる気になら無いと言う事だったので
一切、提案は封印しました。
かと言って自分では多分動け無いと思う
と、のたまったので
幾つか質問を投げて様子を見たら
自ら打開策となる案を引っ張り出し
ました。
あとはクライアントさんの聞いてきた
事だけに答える感じ。
最後まで一切提案や私の意見は無しです。
結果的になんかスッキリした顔で
お礼の言葉を言って帰って行きました。
人はついつい自分の意見を押し付けがち。
でもね本人には本人の答えがあることを
信じて、何を感じてて、どうしたいか?
だけに集中した質問を投げると思いの外
アクションを取ってくれます。
その人が感じている事を否定せずに
その人がどうしたいかを理解する。
これだけで十分なんじゃないかな?
動か無いのが最大のリスクだと私は
考えますが、クライアントさんが
動いてさえくれれば
次はそのフィードバックから次の
アクションを見つけると信じています。
応援してますよTさん。
今日は改めて学ばせてくれて
こちらこそありがとう。