薫りと煙の向こうに見えるニライカナイ〜お手抜き燻製修行〜

カウンセラーならぬ燻セラーとして週末毎に試行錯誤を重ねております。

【履歴書のマスターベーション】~心理と真理~

上手に、上品に

ちゃんとした文章を書こうと

思えば思うほど読み応えのない

モノに仕上がります。

 

根本的に間違っているのは

 

「上手に、上品に」の部分

 

これまで私たちは親や教師に

「ちゃんとしなさい!」

と、教えられて育ちます。

 

しかし

「何をもって」

ちゃんとしてるのかは

誰も教えてくれません。

 

履歴書の書き方を教える

教員やアドバイザーの多くは

当たり障りのない無難な

型にハマッた文章を教え

 

その一方で具体性がない

と言う便利ツール(言葉)

を引っ張り出します。

 

その具体的な書き方を

教えてほしい学生や

転職希望者も洗脳され

 

そういうもんなんだ

・・・と、なっちゃって

 

型通りの履歴書が

出来上がるわけです。

 

セオリー通りの訴求力のない

ちゃんとした?文章は

一度忘れましょう!

 

そもそも「ちゃんとした」

を追求すればする程

具体性からかけ離れます!

 

俗に言うちゃんとしたものは

万人に伝わる文章であり

特定の誰かに届けるもの

ではありません。

 

そう

一般論でしかない文章に

縋り付いてる内は

特定の企業向けの文章なんて

書けません。

 

企業研究をどれだけしたか?

そんなもんをひけらかして

いるのはもはやオ●ニーです。

 

自己満足の文章ではなく

攻めた自己紹介文や志望動機を

書ける人物こそが

読み手(企業人事)の目に留まり

より知りたいと興味を持って

もらえるのです。

 

その企業での所属中に

実現したいことや

 

その為に何をすべきで

何に取り組んでいるのか?

 

実際にやってきたこと

学んだこと

気づいたこと

築き上げたことは

どう繋がるのか?

 

目標が何で実現の為に必要な

ものは何があるのか?

 

課題は何か?

 

どんな協力者を

どのような手段で

いつまでに作るつもりか?

 

そこから得られる企業や

社会のベネフィット

(有形無形の価値)は何か?

 

この辺りを考えれば

書き方も変わってくる筈です。

 

こんな事書いちゃって良いのか?

 

そんな呪縛に縛られるのは

ナンセンス!

 

もしかしたら

企業にとっては

書いた目標やしたい事、は

非常識かもしれません。

 

でも

 

出来るか?出来ないかは

やってみないとわからない。

 

やる前から無難な

手法にこだわっていると

無難な結果以下しか

生まれない。

 

つまり

履歴書などの応募書類では

一次選考止まり

 

仮に面接まで行っても

人事の印象に残ってないから

質問も生まれない。

 

何も聞かれないまま

 

終了~~~

 

聞かれても、当たり障りの

ない答えなのでやはり印象に

残らず同じく

 

終了~~~

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本気で入りたい企業なら

 

どこかから引っ張って

来た様な

どこかで見聞きした様な

一般論では無く

 

自分なりの表現に

こだわって欲しいモノです

 

文章の流れやセオリーは

ありますから

それを踏襲し

自分なりのフレーズや単語には

こだわりを持つ

 

勿論

人と異なる表現や目標は

書くのに勇気が要る!

 

そこでの一歩こそが

会社ではなく社会での

最初の飛躍であることを知って

下さいね。

 

彼(かの)アドラー

言っていますよ。

「嫌われる勇気」をもって

自分の価値をしっかり持ちましょう。

 

素直であることと

思考を停止するのは

異なるのだよ諸君!