【紙燻】〜年末の億劫〜
弄る去年の記憶
年末調整や確定申告
大事な手続きだし、ありがたい手続きってのはわかるんですがね。
面倒臭いわ~
さっさとやっちゃえばなんてことないってのも頭では分かってるんですけどね~。
燻製の手間暇はいくら掛けても楽しいのにな。
年末調整に限らず、どうもこの事務手続きってやつは苦手。
何でこんなに億劫に感じるのか?不思議に思ったので心理メカニズムについて調べてみました。
不動の心理
中々動き出せない、動きたくないと感じている時は、その先にある細々とした複数の、または一つの大きな決断があって
それを決断する事に明確な「価値」を見いだせていない事。
が要因としてあるようです。
やる事に対する価値・・・というのは大きく分けて二つ。
やる事で得られる「ベネフィット」とやらない事での「ストレス」
ベネフィットとは体感するポジティブな感情とでもいうのかな。
さっさと書き終わってスッキリした心や還付される税金をどう使うか?と考えてる時のワクワク感。
ストレスはその満な、負の感情のことね。
例えば書かなきゃいけない焦りや、分かってるような分からないようなモヤモヤとした気持ち。
どちらか、またはその両方を明確にしきれていない。
言い換えればキチンと「想像していない」からこそ行動に繋がっていない。
と言う事なのでしょう。
人によって正(ポジティブ)負(ネガティブ)それぞれ感情の大きさは違うと思いますが、一般的に影響力が大きく、行動に繋げやすいのは負(ネガティブ)の感情。
ストレスをしっかりと思い描く事でそれを避けようとする深層心理が働いて行動が伴うとされています。
ワシの場合は「さっさとやれば大した作業ではない」という比較的ポジティブな側面は理解している、ので
「書かない(提出が遅れる)と誰かに迷惑がかかり、ひいては自分の信用に影響があるかも」ということをもっと真剣に考えるとあるいはサクッと書けちゃうのかもしれませんね(w)
ワシと同じように提出物に面倒臭さを感じている人はベネフィットとストレスそれぞれの想像を具体的にすると良いかもっすよ。
あと人の記憶や行動には嗅覚が大きな影響を与えるとの研究結果もある様ですので燻製の香りを嗅ぎながら書類と向き合うとサクサク書けちゃう・・・かな?
書類がいい匂いになりそう(w)