習うより慣れろ
ちょっと前までワシを苦しめていた鼻炎も落ち着いて、味のある食事も摂れささやかな幸せをかんじております。
が、巷ではインフルエンザが流行の兆し。
一般的にはウイルスは乾燥に強く繁殖するけど、湿気には弱い・・・とされていたのに最近は雨の時期にも流行ったりするからややこしい。
沖縄だけで無く県外でも、ちらほら出ているインフルエンザの流行警報。これに加えてそろそろ心配なのが花粉。
昨年も風邪やインフルエンザが治り切らないうちに、花粉症になってしまい気管支炎までこじらせるなんてのも結構あった様ですから気をつけませう。
我が沖縄はスギ科の木がほぼほぼ無い(ちょっとはあるみたい)ので、花粉症は見られない様ですがムーチービーサーと言われる通り、この時期は気温の変化が激しく急に冷えたりして体調を崩しやすい時期ではあります。うっかりインフル貰ったりしない様、予防を心がけたいもんすわ。
しかし先人の知恵というのは見事なもんです。
ご存知のとおり沖縄では旧暦の12月8日に月桃の葉でくるんだ餅(鬼餅:ムーチー)を食す風習がありんすが、この時期は例年沖縄で最も寒いとされる時期。即ち体調を崩しやすい。その時期に月桃でくるんだ餅を食べる風習というのが実に理にかなっている。
月桃には抗菌・抗ウィルスの効果があり、実には痰を鎮める作用もあるとのこと。
そんな月桃に触れる機会を作り、健康を促進するというのは科学という言葉すらない時代に凄いことと思いません?
ワシも折角の先人の思いを受け止めて、月桃(サンニン)茶でも作りましょうかね。
そういえば最近サンニンスプレー作ってないな。
折角たっぷりアルコール買ったし、また作ろっと。
アンガーマネジメントの続き
まだお話ししてなかったのは
⑤自己欲求の表れ(問題は相手ではなく自分)
⑥怒りに対する反射は怒り
の二つですね。
わかりやすい⑥からいくと・・・
怒りの感情をぶつけられた相手には喜びや感謝の感情で受け止めることはないということっすね。
そりゃそうでしょ、自分が怒りをぶつけられた側として考えてみましょう。
仮に自分に非があったとしても、怒られれば嫌な気持ちになりません?
「そんな風に言わなくても」と思っちゃうはずです。
そこに建設的な関係性はありません。
両者に良好な関係が出来上がるとしても、時間が経ちどちらか一方、または互いが冷静になった時です。
怒りが良好な関係を生むのではなく、冷静sが菅kねい生むというは間違い無いでしょう。
自分自身や大切な人に理不尽な不利益や危険を齎そうとされた時、そこは危機回避の手段として怒りは重要ですが、そうでないときは極力怒りという手段は取らない方が良いでしょうね。
もっとも・・・特殊な性壁を持った人なら罵倒される事にネガティブでは無いかもしれませんが(w)
で、⑤の自己欲求の表れに関して。
相手に問題があるのではなく、怒りを発している本人に自信がなかったり、間違いを取り繕うとしたり、またそれを咎められることを避けようとするも上手い方法がみつからなった・・・そんな時の困惑の心情を表している時も多い様です。
不快・不安やそれに類する事象から自分を守るための感情表現ですが、なんとも不条理な怒りですね。
でも、割とこの手の怒りを撒き散らしている人は多いような気がします。
いわゆる八つ当たりだったり、自身の立場を必要以上にアピールするためのものだったり。
これ以外の怒りのタイプはまだ納得できますが、これだけは無くしていきたいものですね。
さて自身の怒りのタイプを検証しながらどの様に付き合っていくべきかを考えてきましたが、怒りの感情が湧き上がった正にその時、自分の脳の中で何が起きているのか?それが分かるだけでも俯瞰的視点を持ちやすくなります。
ああ今、自分はこんな理由で怒っているんだ。と観察する自分がいてふとおかしくなったり。
その後は相手への慈しみだったり、感謝だったりももっと感じる事ができるのかもしれませんね。
私はまだまだその域には達して無いと思いますが、今度母と話す機会があれば自分の中にある正義や期待を相手に求めすぎない様に、そして言葉に頼り切らない様にしつつコミュニケーションを取りたいと思います。
成人の日もあったことだし、ワシも温厚星人になろっと。