【小川燻】〜散歩で見えた景観と発展途上の現実〜
朝一でマイカーのリコール修理のため最寄りの工場へGo!
少し時間がかかると言うことで一旦事務所を後に付近を散策。
普段は車やバイクで素通りするところなんですが、フラッと路地に入り見えてきた川を橋の上から見下ろしてみました。
う〜ん・・・・汚いし臭い⤵︎
住宅街を通って、下流に行けば小さな会社もチラホラ。
生活排水や工業用水とかも流れ込んでするんですかね〜?
すぐ近くには中学校や保育園もあってこの川が綺麗なら生物や環境保全に関する教育も目に見える形で出来るはずなのに・・・・(悲)
「自然」とは呼べない水の流れは、危機意識どころか負の循環が生まれてしまいそう。
なんてことを考えていると大学生と思しき男性3名が、車からゴソゴソと道具を下ろしています。
胴付き長靴を着用し川の中に降り始めたところを見ると琉球大学の理科系の学部の方かな?
水質調査、生態調査、解剖用サンプルの採取・・・勝手に想像しつつ「君たちの研究にこの川の・・いや沖縄の行く末は掛かっているんだよ〜」とかこれまた勝手に応援したりします。
まぁ、なんて妄想はさておき、日頃から何か出来ることってないもんですかね〜?自然環境を良くする為に。
目の前の川を綺麗したい気持ちってのは皆持っている筈なのにね。
救いなのは、ゴミの投げ入れがほぼ見られなかったこと。普段から清掃してるのかな?
なので水質の改善という一点で対策は可能なはず。
簡単ではないと思いますが住民で少しずつ負担してでも専門家に応援を乞うて綺麗な川に戻し、自然を子供達に残したいものです。
こんな川でも少ないながら生き物も生息しているようで、亀(イシガメ?ミシシッピーアカミミ?)やバン(くいな科の鳥)、ティラピアは確認できました。
※外来種多いな!
もっと豊かな生き物たちが帰ってくると良いな〜。
あ、工場から作業完了の連絡だ。