【逸話薫】〜実験と逸話の力を借りて眼(まなこ)の光を求む〜
本日の検温
8:00 AM/35.9
う〜ん、今時の学生さんにこれから就活を迎えるにあたってどんな心持ちでいると良いか?
について話す機会が出来ちゃったんだけども。
ワシは自分でもびっくりする位の口下手&コミュ障
自分の言葉で話そうと思えば思うほどから回るするのが目に見えてる・・・ので、
なんかの逸話を事例に挙げてそこから少し話を広げたほうが分かりやすいかなって思いました。
が、今度はどの逸話が良いのか?で迷っちゃった(汗)
一つは内発的動機付けを軸にして考えて欲しいと伝える為に、某実験について話すか?
某実験ってのは・・・・
絵を描く事が好きな子供を集めて、上手に描けたらご褒美をあげると告知したグループとご褒美のことは何も言わないで上手に書いてみよ〜〜〜ってだけ伝えたグループに分けて、どちらがモチベーションが上がったか?って奴。
または蝋燭と画鋲とマッチと空箱をテープルに置き、テーブルに蝋燭のロウを垂らさない様に点けて下さい・・・という問題を出すのですが、社会人の2グループに対して方や「なる早で解決策を導き出したら早い分の報酬を与える」と伝え、もう片方のグループには何の報酬もありませんが単に「なるべく早く解決策を見つけて」とだけ伝えた実験。
どちらの実験も外発的な要因・・・つまり「報酬」では思いの外、モチベーションやクリエイティブに繋がらないという結果になっています。
この様な実験結果と楽しく仕事をしている人は何らかの「自分なりの働き甲斐」を見いだせていると言った側面から学生の中に内発的動機付けを意識して欲しいと伝えようかと思うのですが・・・・。
まどろっこしいかな〜〜〜(悩)
って思ってる内に、煉瓦職人の話も思い出しちゃった。
旅人が会った3人のレンガ職人。
それぞれに「何をしているのか?」と、同じ問いを投げたところ・・・
一人目は・・・「見て分からねぇか?仕事だからレンガを積んでんだよ、大変だけど仕方ないじゃ無いか仕事だからな」と不満そうに言い、
二人目は・・・「レンガ積みの仕事さ。俺はこれで家族を養っているんだ。仕事があるだけで有難いよ」と真剣な顔で言い、
三人目は・・・「歴史に残る様な大聖堂を作っているんだ。たくさんの人が心の拠り所になる様な場所を作っているんだ」と誇らしく答えた。
同じ仕事をしてても捉え方一つでモチベーションは大きく変わる良い例だと思うんですよね〜。
う〜ん今日はこんなことばっか考えて一日が終わっちゃった(汗)
皆さんは自分の仕事にどんな価値を感じてますか?
因みに最近のワシは学生の「変化」にやり甲斐を感じてます。
これから沖縄を支えてくれる世代。彼らが少しでも自信を持って社会に出られる様、希望を思って出られる様その中にある可能性を自覚してもらうのが何より楽しいです。
多くの学生が自覚してない可能性。対話を重ねてる正にその最中、何かを見つけた瞬間のあの表情は本当にかけがえのないものです。
今度も何か発見してくれるかな〜♪