【魚介燻】〜喧噪離れ癒しの揺り籠。子守唄は波の音か〜
本日の検温
7:00 AM/36.0
血圧129/84 脈拍91
先日の船釣り。終わってみればまぁまぁ釣れてましたわ。
グルクン、ミーバイ、アカイユ、センスルー、ヒレーカー
数こそ少なかったけど、まぁ遊べたかな。
一応、アカジンも釣れたしね(超ミニサイズだけど)
※流石にリリースしました。
グルクンは本土の方でも沖縄に興味持って下さってる方ならばよく聞くのでは?
沖縄の県魚で和名では「タカサゴ」
飲食店ではよく唐揚げにされてますね。
沖縄県民でもあまり知られていないのですが、実はお刺身も美味。
ただ身に含まれる水分が多く、ちょっと時間が経つと身がホロホロと解れてしまうので、よっぽど新鮮な内じゃないと食べれません。
また小骨も多い。
なのでスーパーや飲食店では主に揚げられているのですわ。
お刺身は釣りする人や漁師さんの特権です。
油汚れとグルクンの刺身はその日の内に!(w)
ミーバイは和名で言うとこのハタの仲間一切を指します。
沖縄ではお汁にするのが多いかな?大きいのはもちろん刺身。
コリコリして美味しいんですわこれが。
アカイユ。アカはそのまま赤でイユは魚のこと。直訳すると赤い魚ってことっすね。
今回釣ったアカイユの和名はキビレマツカサ。
食卓に並ぶのは沖縄位だそう(w)
ま、確かに狙って釣るでも食べるでもないお魚ちゃんかな(w)
センスルー。
和名はソウシハギ。名前の通りカワハギの仲間ですね。
県外では猛毒魚としてマスコミに取り上げられた報道もあるけど、基本内臓さえ食べなきゃいい話。市場などでも普通に売られる魚です。
内臓食べる魚の方が少ないっちゅうねん。沖縄でも中毒例はありません。
因みに内臓に猛毒があるのは事実。
蓄積型で魚体が大きいほど毒性も強くなり、その強さは猛毒で有名なフグ毒(テトロドトキシン)の数十倍(怖)と言うからインパクトがあるのは確かっすね。
お刺身としては淡白で、カルパッチョの様にアレンジした方が美味しいかも。
その分?骨からは良い出汁が取れるので、魚汁にすると美味いのができます。
釣りとしての引きはさほど面白くはなく、重いだけです。
ヒレーカー。
和名はテングハギモドキ。今回の釣行ではこいつが一番の引きでした。
グルクンがコンコンコンって感じの引きに対して、この子はグィーン、ぐぃーんって感じ。
引きが強くて細い糸だと切られたりしてグルクン狙いの人には外道扱いされるけど、あえてこの子を狙う釣り師もいます。
尾鰭の根本にトゲがあって、針を外す際には注意が必要。
バタバタ暴れてるとこに迂闊に手を出したりすると、スパッと肉が裂けます(怖)
釣り上げたらこのトゲをナイフなどで取り去り、早めに血抜きと、内臓を傷付けないように取り出して氷水に浸けておかないと、臭みが身体中に広がりお刺身も食べられなくなります。
こういった処理を分からない方も多く、臭くて食べられない美味しく無い魚と認知される側面もありますな。
いやいや実は案外美味しい魚なんすよ。
臭みが残ったら煮付け、やマース煮(塩煮)にすると安心。
今回本命のオーマチは当たらなかったのが残念ではあります。
前回は釣果は友人にお譲りしたんだけど、今回は先約がいてお隣さんへお裾分け。
とても喜んで頂けたので、釣った甲斐があります♪
さて今度の釣行は何時になるのかな?(w)