薫りと煙の向こうに見えるニライカナイ〜お手抜き燻製修行〜

カウンセラーならぬ燻セラーとして週末毎に試行錯誤を重ねております。

【潮鮎燻】〜貴婦人を美味しく戴く夜食レシピ〜

本日の検温

7:30AM/36.3

 

カミさんが珍しく川魚をゲットしてきました。

ま、ゲットっつってもスーパーで買ってきただけですが(w)

 

彼女にしては珍しいのですよ。

自分はあまり川魚に興味ないし、そもそも彼女がいつも買うのはホッケかサンマ。

後は魚系はワシが釣ってきたり、もはや釣り職人の甥っ子からもらったりって程度。

 

それでもワシが鮎好きなの覚えててくれたみたいで、スーパーのイベントで買ってきてくれました♪

 

なので・・・調理法をよく知らんカミさんに変わってワシの出番です。

 

普段なら定番の塩焼きで満足するところですが来週に燻製教室を控えてる身としては、一つでもネタが欲しいので当然のように燻製にします。

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塩焼きの燻製も良いと思ったんだけど、ここは一捻りして洋風に仕上げませう。

 

❶まずは塩を揉み込んで滑り(ヌメリ)を取ります。

滑りが無くなったあたりで小型ナイフで表面をなぞるように、ほとんどない鱗も撮るつもりでしごきます。

 

❷次に全体の水分をキッチンペーパーで拭き取り、改めて塩を全体に振りかけます。

こはちょっと多めを意識します。

 

❸塩が馴染む間にグリル(またはオーブンレンジ)の予熱を済ませておきます。

 

❹中火で5〜6分(この辺りは個体の大きさで要調整ですかね)加熱。

 

❺その間にバルサミコを500Wのレンジで5〜6分加熱。

 こうすることでバルサミコの酸味が和らぎ、甘みが際立ちます。

 ただ、部屋には酸っぱい香りが蒸気に乗って漂いますので、十分な換気をお勧めします(w)

 

❻オーブンから出した鮎の粗熱をとり、燻製機で10〜15分ほど温燻します。

 チップはお好みで。私はヒッコリーとナラだったかな?ブレンドで燻しました。

 

❼鮎を皿に盛って大根や水菜などのサラダを乗っけた上から、オリーブオイルと❺のバルサミコをお好みでかければ完成です。

 

さてカミさんのお口に合うかな?

 

・・・・結果・・・・

 

概ね好評で何より!

 

ただ、燻製には気が付かなかった模様(泣)

 

個人的には、ほのかに香ってたと思うんだけどな〜

桜くらいパンチのあるチップがよかったかな?

それとも熱燻でガッツリ染み込ますべきだったか?

いやいや、むしろもっと定着時間を多く撮るべきだったかも?

 

まだ修行が足りませぬ。