薫りと煙の向こうに見えるニライカナイ〜お手抜き燻製修行〜

カウンセラーならぬ燻セラーとして週末毎に試行錯誤を重ねております。

【夏の怪談と反省】〜油断と日常のストレッチ〜

耳なし芳一っ怪談
知ってます?

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今、僕は彼(芳一)の気持ち
ちょっと分かります。

 

お話しをお浚い
しますと・・・

 

一人の盲目の琵琶師
その名も「芳一」

彼はある夜一人の武士の
依頼にて壇ノ浦の件(くだり)

を弾き聞かせて欲しいとの
依頼を受ける。

 

快く引き受けた芳一はその男に
導かれるままに夜な夜な
出かけていく。

 

毎夜出かける芳一を
不審に思った芳一の師は
その後をつけて見た。

 

そこで目にしたのは
安徳天皇の墓前で琵琶を弾く
芳一と、それを取り巻く
無数の怨霊!

 

怨霊に芳一が憑き殺される
のを危惧した師は毎夜お経を
読んで誘いに来る怨霊を
追い返していたが、自身が
傍にいれない夜に怨霊から
守る為、芳一の体にくまなく
お経を書き写す事にした。

 

そうする事で怨霊から芳一の
姿を見れない様にする為だ。

 

しかし師は両の耳にだけは
お経を書き忘れてしまった!

 

いつもの様に芳一を呼びに来た
武士の霊は芳一の姿が見えない
事に困惑しつつも、上様より
名を受けた家臣として、出来る
限りの忠誠を見せようと

 

唯一見える「芳一の耳」を
持ち帰る事にした!

 

事が起こったその夜
出先から帰った師は血まみれで
倒れている芳一に自らの
落ち度を心から詫びたそうな

 

見えない身体から両耳を引きちぎり
持ち帰った怨霊はその後姿を
見せる事はなかった。

と言う話です。

 

そして私がなぜ芳一の気持ち
がわかるかと言うと‥‥

 

昨日の釣りです。

 

朝からハイテンションの私ですが
日差しという怨霊から我が身を
守る為、お経の代わりに乳白色の
ローションを全身にくまなく

 

いや正確には露出している部分
だけですが(w)

 

とにかく入念に塗りたくりました。日焼け止め!

突き刺さる日差しの紫外線と
メラニンの戦い。

 

少しでもメラニンの保護能力に
助け舟を出すつもりの行為でした!

ま、平たく言えば「日焼けしない様」
ですが(w)

 

しかし普段の運動不足がここでも
悪影響を及ぼそうとは!

 

 

くまなく塗りたくったつもりが
手の届かない一部分があり、
そこだけヒリヒリ〜
めっちゃ痛いんですけど〜〜〜!

 

昨日に限って日焼け止めを過信して
パーカー羽織らずにタンクトップ!

 

普段陽に当たらない肩甲骨のあたりの

一部分がぽっかりローション塗られて
おりませんでした。

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おかげで紫外線という怨霊に
やられてしまいました(涙)