【柑橘】〜爽やかなアイデンティティ〜
カーブチー
仕事現場のスタッフ
ヤンバラー=やんばるンチュ=沖縄本島北部出身の人
・・・の差し入れ
時々、実家のおばあさんのご厚意でこういった美味しい差し入れが
あってありがたいっす。
大きさはシークワーサーより一回り大きく温州みかんほどかな。
例年丁度、運動会シーズンに収穫のピークを迎えるので
運動会みかんとも呼ばれます。
味は良く言えばさっぱり、すっきり、甘みもしつこくなくって爽やかです。
悪く言えば、アファイ?(方言で物足りない味)
今日は脂っこいお弁当の後だったから、丁度良かったっす(w)
食べるタイミングで印象の変わるフルーツですね♫
うちの現場ヤンバラー率が高くって、他のスタッフもシークヮーサー
やら黒糖やら蜂蜜やら自然由来のものが色々いただける。
因みにカーブチーのの和名は・・・・
「カーブチー」そのまんまなんや!
沖縄固有の柑橘系であり、県外でも普通にカーブチーなんだそうです。
方言の「皮」のカーと「分厚い」のブチー、が合わさっての名前ですが
どことなく「カボス」ともイントネーションが近いことから何かしら
関係性もあるかと思っちゃいますね。
ましてやカボスはその昔「カブチ」と呼ばれる時期もあったらしいので
なおの事・・・ね、
その特徴の胃一つでもある皮の厚さを比喩して、図々しい人
(面の皮が熱い人)のことを沖縄ではカーブチージラーと言います。
「さっぱりすっきりしてる人」という褒め言葉ではないのでご注意を!