【矛盾燻】〜今更ながら見るドラマと生まれ変わり。言霊の関係性〜
本日の検温
9:00AM/36.4
最近、寝る前に見るものに、あるTV番組があります。
正直言うとテレビドラマって好きじゃなくってあんまり見ません。
と言うかドラマというよりテレビ番組自体が「半強制的に見せられてる」感じがしてどうしても時間を無駄にしている感じがするんですよね。
あくまで主観ですので、番組制作に関わっている人には申し訳ない気持ちもあるって言っておきますね。
以前はそんなこと考えたことなかったものの、ネットが発達して自分の趣味嗜好を明確に意識しながら取捨選択しやすくなってからはメチャメチャ感じる様になりました。
テレビ離れと言われる大きな要因の一つなのかな?
だから今後のテレビ番組はリアルタイムでの放映時の視聴率ではなく、その後のネット上で選ばれる作品作りが評価基準になるんだろうなって個人的には思います。
リアルタイム放映は映画でいう予告編的な位置付けになるのかな?
で、今回視聴している作品は「テセウスの船」
まずタイトル・・・気になります。
元々はギリシア神話に由来するもので、テセウスという英雄の船を後世に残すために時間経過と共に朽ちていく木材を都度新しいものに差し替えるのだが、当然いずれはすべての部品を新しいものに差し替えることになる訳です。
元々の部品を使っていないその船はテセウスが使っていたオリジナルの船なのか?それともレプリカなのか?と言う同一概念の矛盾、パラドックスを指す言葉です。
面白い着眼点ですね。
この視点を知ったからこそドラマ「テセウスの船」を見たくなったんですよね。今更ですが(w)
思えば、私がこれまで興味を持ったドラマの多くはタイトルの意味とか由来とか、そういったものに惹かれていた傾向がありました。
古いところでは”ヤヌスの鏡” 比較的最近?だと”カインとアベル”割と神話系が由来するのが多いのに自分でも改めて気がつきました。
今回視聴している「テセウス・・・」は、根拠とか細かな心理描写やリアリティは端折って、意外性という点に絞ってのストーリー展開が面白味なんだと思います。
だからと言って演者はしっかりと表現してくれてるので・・・って、ほとんどの人はもう見ちゃってるんでしょうね。
とにかくワシはタイトルから内容を推察しにくい作品の方が、興味を惹かれるらしいっす。
心理学でいう「ツァイガルニック効果」のひとつなんかな?
今日も今日とて自身の好奇心のベクトルと格闘してますわ。
皆んなは見る見ないの選択基準ってどこにあんだろ?
PS:前にも記事にしたことあんですが、我々人間の細胞も日々死滅と再生を繰り返しています。
一つの説によると約1ヶ月で体は新しい細胞に入れ替わっているのだとか!
Σ(・□・;)
だから1ヶ月前のyouと今日の貴方様はもう別人なんす。
主張が変わってもしゃあないっすね(w)
生き方や生活スタイルも変わるのは必然なんしょ・・・・・・・きっと。