【偏見燻】〜責任所在は灰色の雲の中、次代への紡ぐもの〜
本日の検温
7:00AM/36.6
ティラピア(テラピア)って知ってます?
アフリカ原産の淡水魚で別名をイズミダイまたはチカダイ・・・・淡水性なのにタイ(鯛)って(w)
口の中で稚魚を育てるマウスブリーダーです。
もともとは食用で持ち込まれたようですが、沖縄文化と合わなかったのか食用としては定着せずにあちこちの川でブイブイ言わせているお魚ですね。
子供達の中には(大人でも?)外来種という認識も無いかもしれません。
某アイドル事務所のJさんに所属するグループ「T」の創る番組のに「グリル厄介」という困った外来種をただ駆除するのではなく、どうせなら美味しく食べらないものか?的な視点で奮闘するコーナーがある。
それでも一度取り上げられた様な・・・(うろおぼえ)
某・・・・とかメンドくさいし、隠す意味ないのので言っちゃうとジャニーズ事務所のTOKIOがやってる番組っすね(w)
単に面白みというだけでなく、とても意義ある試みだと思うので資源の少ない沖縄こそなんか主体的にやればいいのに・・・と、思ってったら同じこと考えてるところはあった様で、JAでこんなの見つけました♫
ティラピアのフライ・・・さぁてどんなもんか?
イメージは沖縄にあるものの多くがそうである様に、あまり綺麗ではない河川にでも元気に泳ぎ回ってる。
なんとなく泥臭いのでは?と考えさせられるお魚だ。
とは言え別名の「イズミダイ」や「チカダイ」は鯛の様に美味しことから命名されたとの説があるし、そもそもJAで販売してる訳だからヤヴァイものは売らんだろう・・・と猜疑心を振り払って一口食べて見た。
ん?意外とうまいぞ。
TOKIOの皆さんの様な上手なコメントとリアクションはできませんが、ペコパの様におもわず「悪くないだろう」なんて口走りそうだった。
本来は白味魚で淡白なので、下ごしらえ次第で味も左右するのかもしれない。
今回は赤穂の塩を使っており、よほど拘ってるのかな?と感じさせる。
・・・・が、ここはやはり沖縄のマース(塩)を使って欲しかった(泣)
ティラピアの味に話を戻すと、クセも臭みもなく至って普通(良い意味で)の小魚の唐揚げ。主張しすぎない塩見加減もいい感じ♫
魚の臭みだけでなく、口当たりのべっとりした嫌味もないので揚げ油もちゃんとしたのを使っているのが分かる。
ただ食感だけは皮?の固さなのか?ややしつこさを感じた。
この商品の売り上げは外来種根絶の活動費用に充てられるらしいので、時々酒の肴に購入して環境保全に思いを馳せてもいいかも。
しかし正直なところティラピアってどんな悪さをしているんだろう?
最早無理くり元の生態系に戻そうとするのではなく、これ以上他県や他国に拡散しない様にするのが、withコロナならぬ「withティラピア」ってことにはならんのかね?
この辺りは要勉強ですな。
ところで・・・こいつを燻製にするとまた面白いかな?