薫りと煙の向こうに見えるニライカナイ〜お手抜き燻製修行〜

カウンセラーならぬ燻セラーとして週末毎に試行錯誤を重ねております。

【鮎燻?】〜川と皮と卵と骨〜

せせらぎの味

沖縄には釣りができる清流や渓流がありません(ほぼ)。

 

その為、中々イワナやヤマメニジマスなどの川魚を食する機会がないのですがまれに居酒屋などに出ることもありますので、ワシはそれを楽しみにしています。

 

っても何だかんだで居酒屋に行く機会そのものが減ってきたので、川魚に出会う機会がほぼ無くさみしい思いをしておりました。

 

ところがFBフレンズ情報により川魚のクイーン「鮎」がイオン系バリューストアのBIGに並んでるとの朗報!

 

早速調達してきました。

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やっぱ綺麗だな〜

惚れ惚れしちゃいます。

 

で?どんなふうに食べよう?と一瞬悩みましたが、ここはド定番の塩焼きっしょ。
鮎を扱うもの初めてだし。失敗したくねぇし

 

鮎は内臓ごと食べられる魚ですのでチャチャッと塩を振って焼きたいところですが、我が家は内臓の苦手な人が・・・。

 

仕方ないので捌きます・

 

愛刀?のナイフを当ててサクッとお腹を開きまし・・・・
ぎゃああ、卵がいっぱいの子持ち鮎さんじゃ無いですか!

 

そかこの時期の鮎は落ち鮎と言って卵抱えてるのが一般的か!

ウウゥゥゥ勿体無いことを。いや!卵は別で火を通しご飯に乗せるなどしよう。

 

とにかくまずは内臓を・・・アアァヴァ、ここでまたも痛恨のミス!

 

つい流れで全部の鮎を捌いちまった!
自分が食うのはそのまま内臓ごとにしときゃ良いのににいぃぃ。

 

少々落ち込みましたが、仕方がないです家族で同じなんだから良しとしましょう。

 

で、ここから気を取り直して塩振りです。
この日のために燻しておいた「燻製塩」の出番ですわ。

 

丁寧に柔らかな素肌になじませていきます。

 

余熱で温めておいたグリルに豆乳じゃなかた。投入。

 

中火で3分、ひっくり返して同じく3分
同時に卵にかき醤油を振りかけて一緒にローストします。

 

次回は燻製醤油だな。

 

これはご飯にかけるべきか?鮎に乗っけるべきか?
まあ食する直前まで考えましょう。

 

表面はパリッと、中はフワッとほのかに燻製の香りが食欲を誘います。

クワッチーサビラ

 

グッジョブ俺!
淡白な中にちゃんと旨みがあります。皮に美味しさがあってその味と深みを見が調整してる感じ?

綺麗な姿も影響してか心なしか上品な味わいです。

 

小骨にちょっと苦戦しましたが、うんまいです。

 

卵が、また美味しい。
イクラにしても、明太にしてもキャビアにしても魚卵てやっぱ美味しいのね。
あ、結局ご飯のに乗っけました。

 

にしても、いつか綺麗な清流で釣ってみたいわあ。