薫りと煙の向こうに見えるニライカナイ〜お手抜き燻製修行〜

カウンセラーならぬ燻セラーとして週末毎に試行錯誤を重ねております。

【賀正燻】〜富士も鷹も茄子も未だ出て来ぬものの、瞼に焼き付く山羊のお姿〜

本日の検温

11:00AM/36.4

 

1日遅れですが皆様、

明けましておめでとうございます。

今年の初燻は年末からの実験の続き。

そう「山羊」

 

年末に仕込んだ山羊は下味の様子見るために味見したら

思いの外美味しくて燻す前に全部食っちゃたので

もう一回仕切り直しwww

山羊刺しを椎茸と昆布の出汁つゆに赤ワインを混ぜた

ソミュール液もどきに一晩漬け込み、

取り出し、常温に戻して表面を拭き取りしばし乾燥。

温度は60℃、時間は1時間の温燻

ウッドはヒッコリー

 

今度はちゃんと燻しましたよん♬

 

里帰りしてる息子とカミさんに食べてもらいましたが

黙々と何の感想もなく完食!

 

え?美味しいのどうなの?

 

こ〜のふ〜た〜り〜わぁ〜(T . T)

 

相変わらずコメント力の無い奴らだ!

 

個人的には味は良いとして、もう少し肉厚にしたら山羊の

癖というか“独特の味“を表に出した方が、山羊好きに

受けるかな〜と。

 

折角山羊肉を使ったのに癖の部分が影を顰めたせいで

ビーフジャーキーみたいになったのは勿体無いと感じますた。

 

まぁ実験としては収穫ありと言ったところなので、

次に活かしますわ。

 

燻す際に鍋のスペースに余裕があったので

ついでにミックスナッツも燻してカミさんの実家にお裾分け。

ちょっとしたお年賀?

 

喜んでいただけて何より♬

 

これがまた何故か年始のご挨拶に行ったカミさんの実家で

山羊刺しが出てきました。

 

これは山羊燻製頑張れという天の思し召しなのか?

それとも山羊の燻製も持ってこいと言う無言の圧力か?w

 

と、勝手に色々解釈して次の実験に思いを馳せつつ美味しく頂きました。

 

休み明けから山羊三昧っすなw