【闘争燻】〜正義の衝突が生む涙の連鎖、正論と真理の解離〜
本日の検温
7:00AM/36.4
巷ではコロナとウクライナの戦争の話題で持ちきりです。
当然ですよね。
この問題には社会秩序や世界経済、ひいては自分の生活への直結する危機感があるのですから。目を背けられない大きな問題です。
1日も早く和平合意が成立して欲しいものです。
しかし、人間の哀しい性として目の前の事に囚われすぎる傾向があります。
また喉元過ぎればなんとやらの諺の通り、ついこないだ問題視されていた事さえ忘れて見過ごしてしまいます。
例えば軽石漂着問題。
近隣の海辺を散策すると大分見当たらなくなって見えますが、県のサイトで見るとまだまだ多くの港湾では被害を伴う漂着が見られる様です。
県は今でも民間からの問題解決に関する案を受け付けている様ですよ。
どうしても、直近の問題だったり大きな出来事に目を奪われがちですが、個々としてできることのある課題に目を向け、行動することはより大切じゃないかと思うんです。
その積み重ねがあって初めて戦争の様なとてつもなく大きな問題を防げるのでは無いでしょうか?
全ての事象は世界につながっています。
海岸にゴミを捨てない、道端の空き缶を拾う。そんな小さな当たり前さえも・・・・。
漂着したゴミのハングルの文字を見てその国を判断しませんでしたか?
自分のうちの前に転がる空き缶を見て、他人の常識を疑いませんでしたか?
自分には関係ないと、自分ではないからと放置しませんでしたか?
映像で目の前にある様に見えることではなく、実際に目の前にあることを一つ一つ解消しましょう。自ら動きましょう。子供にしっかりと教えましょう。
戦争は悪い事・・・そんな一般論ではなく、どうしたら小さな子供が砲弾の欠片で痛みをかけないで済むのか?
私は性善説を信じたい。
海の向こうで起きる悲劇の収束を祈りながら、美しい空と海に感謝していました。