薫りと煙の向こうに見えるニライカナイ〜お手抜き燻製修行〜

カウンセラーならぬ燻セラーとして週末毎に試行錯誤を重ねております。

【ステーキ薫】〜月の光、霞て陰るは彼方の雲か傍の煙か〜

本日の検温
7:30AM/36.4

 

突然の女性からの声かけ!

 

まぁもちろん嫌ではないですよね。むしろ嬉しいし。
でも予想だにしてないと挙動不審になるものです。

 

ましてやそれが公共商業施設の中だと。

さらに・・・・

 

ましてやそれが幼児だと・・・(w)

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燻製のネタを探しにスーパーへ足を運んだんですが、聖戦のコーナーに差し掛かったところ

 

で、可愛い女の子が何の前触れもなく自己 PRしてきました!
「〇〇ちゃんが自分で(商品を)選んだら、こんなに良いものだったんだよ〜」という感じの主張。

 

一瞬誰に話しているのか分からず、戸惑っていると手にした商品がどれだけ凄い(自分にとって)のか畳み掛けてきます。

 

天真爛漫とはこういうことなのか?
なんかその子が持ってた商品ではないけど、キョドりつつなんか良いモンをもらった気分になりました(w)

 

その後も品出しをしている店員さんにも同じ様に話しかけてて、戸惑う店員さんにシンパシー(爆)

 

因みにお母さん(と思しき女性)も苦笑い。

んで、そんなこんなで店内物色した結果、今回の燻製ネタはステーキ(オーストラリアンビーフ
今日はカミさんも所用で不在なので、ちと贅沢品での実験が可能なんです(実は戦々恐々)

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🥩普通に食べても当然美味しいのですが、だからこそ燻したら美味しさが倍増すんじゃね?的な安易な考えでの挑戦です。

 

①パックから出したステーキ肉に塩胡椒をまぶし、常温になるまでしばし放置!
すると水分が滲み出てくるので、キッチンペーパーで水分を拭き取ります。

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これを何度か繰り返し、表面の水分が落ち着いてきたらいざ燻製!

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お肉自体は意外と嗅覚に対する刺激が少ないので、敢えて主張の強い桜のチップを使用。

 

②燻製機の室内をプレヒート(予熱)し、その後チップを入れます。煙が出てきたら少し火を弱めお肉を投入。

 

温度を80度になる様、火加減を見ながら熱燻で20分〜30分燻します。

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③煙が落ち着いてきたら火を止め、しばし煙が定着するまで待ちます。

さぁ!実食!

 

今回は一緒にアボカドとポテトを和えたサラダを一緒に燻したので、添え物にして食します。

・・・・・・美味し!

 

今までステーキを食する際には、 タレ<塩<ワサビだったんですが、これからはタレ<塩<ワサビ<燻し(桜)です!

 

肉の旨みをもっと邪魔するかと思いきや、何のなんの!むしろ肉汁の甘みを引き立ててる桜がいます。

噛んだ瞬間は香りがフワッと口の中に一瞬広がり、その後肉汁の美味しさがその香りと噛む毎にちょっとずつ入れ替わる感じ?

 

難を言えば直火で無くて、間接的な熱伝導なので火加減がちょっと難しいってことかな。
手間こそかかりますが、一考の価値ありです。

 

ポテサラは元よりお試しで相性の確認済みだったっんだけど、アボカドも燻製との相性良いぞ!

 

昨日は中秋の名月、今日も綺麗な満月が見れそうですので、お肉の後は月を肴に一献いただきますかな。

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